【Python】タプルの要素の追加の方法

タプルは一度作成してしまうと要素を変更したり、追加したりなど手を加えられない特徴があります。このように変更不可能な事をイミュータブル(immutable、日本語訳:変更不可能な)といい、「タプルはイミュータブルだ」などといいます。ここがリストと大きく異なるところです。(リストはミュータブル(変更可能)で要素の変更、追加などが可能)

目次

タプルの要素の追加の方法

タプルは一度作成してしまうと、原則、変更不可能です。では、どうするかというと
タプルの要素を変更する方法」での記事と同様に、
①タプルの作成
⇒②リストに変換
⇒③リストに要素を追加
⇒④要素を追加したリストをタプルに変換
という手順でタプルに要素を追加します。

ここでは、変数animalsのタプルに要素shrimpを加える事をゴールにします。

STEP
タプルの作成

変数animalsにタプルを代入します。

Python
animals = ("monkey","crab","crocodile")
STEP
リストに変換

STEP1で作成したタプルをリスト関数を用いてリストに変換します。ここでは、リストになっているか、出力して確認します。

Python
animals = ("monkey","crab","crocodile")
animals = list(("monkey","crab","crocodile")
print(animals)

【実行結果】
['monkey', 'crab', 'crocodile']

※2行目のanimals = list((“monkey”,”crab”,”crocodile”) はanimals = list(animals)でも大丈夫です。

STEP
リストに要素を追加

STEP2で変換したリストに要素shrimpを追加します。ここでは、append()メソッドを使って追加します。

Python
animals = ("monkey","crab","crocodile")
animals = list(("monkey","crab","crocodile"))
animals.append("shrimp")
print(animals)

【実行結果】
['monkey', 'crab', 'crocodile', 'shrimp']

append()メソッドについては下記、記事をご参照ください。

STEP
要素を追加したリストをタプルに変換

STEP3で出来たリストをタプル関数を用いてタプルへ変換します。

Python
animals = ("monkey","crab","crocodile")
animals = list(("monkey","crab","crocodile"))
animals.append("shrimp")
animals = tuple(animals)
print(animals)

【実行結果】
('monkey', 'crab', 'crocodile', 'shrimp')

リストを経由することにより、タプルに要素を追加する事ができました。同様にして、タプルに要素を追加したり、削除したりする事ができます。

補足(insert()メソッドを使った例)

上記の例では、append()メソッドを使って要素を追加しましたが、insert()メソッドを使って要素を追加する事もできます。

Python
animals = ("monkey","crab","crocodile")
animals = list(("monkey","crab","crocodile"))
animals.insert(2,"shrimp")
animals = tuple(animals)
print(animals)

【実行結果】
('monkey', 'crab', 'shrimp', 'crocodile')

要素crabcrocodileの間にshrimpを挿入する事ができました。

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