前回の記事で辞書の作り方と使い方を取り上げました。今回は辞書の要素の変更、追加、削除の方法について取り上げます。辞書の中身は変更可能ですが、キーを変更するか値を変更するかで方法が異なります。
値を変更する場合
値を変更する場合は上書きすればOKです。上書きする場合はオブジェクト名[キー] = 変更したい値にすれば変更できます。
animals ={"brown":"monkey","red":"crab","green":"crocodile"}
animals["red"] = "shrimp"
print(animals)
'''
【実行結果】
{'brown': 'monkey', 'red': 'shrimp', 'green': 'crocodile'}値を変更する事ができました。
キーと値を変更する場合
キーを変更する場合はキーの上書きはできませんので、
① キーと値をセットで追加する(同一のキーがない場合)
② キーと値を一度削除して、キーと値を追加する。(同一のキーが既にある場合)
などの対応があります。
①キーと値をセットで追加する(同一のキーがない場合)
変更の中でも新たにキーと値を加えたい場合は追加すればOKです。追加する時は、オブジェクト名[新しいキー] = 値とすると新しいキーと値が追加されます。既存のキーを指定してしまうと既存のキーの値が上書きされてしまうので、注意が必要です。
animals ={"brown":"monkey","red":"crab","green":"crocodile"}
animals["black"] = "shrimp"
print(animals)
【実行結果】
{'brown': 'monkey', 'red': 'crab', 'green': 'crocodile', 'black': 'shrimp'}新しいキーと値を追加することができました。以下、上書きしてしまった失敗例です。
animals ={"brown":"monkey","red":"crab","green":"crocodile"}
animals["red"] = "shrimp"
print(animals)
'''
【実行結果】
{'brown': 'monkey', 'red': 'shrimp', 'green': 'crocodile'}②キーと値を一度削除して、キーと値を追加する(同一のキーがある場合)
対象のキーと値を一度削除してから、キーと値を追加します。キーと値を追加する部分は上記の同一のキーがない場合と同じです。キーの削除の方法は
A)del文を用いた削除
B) pop()メソッドを用いた削除
があります。それぞれについて見ていきます。
A)del文を用いた削除
del オブジェクト名[キー]とすると該当のキーと関連づいた値が削除できます。その後にキーと値を追加します。下記の例では“red”:”crab”を削除して“black”:”shrimp”を追加します。
animals ={"brown":"monkey","red":"crab","green":"crocodile"}
del animals["red"]
animals["black"] = "shrimp"
print(animals)
'''
【実行結果】
{'brown': 'monkey', 'green': 'crocodile', 'black': 'shrimp'}B)pop()メソッドを用いた削除
オブジェクト名.pop(キー)とすると、該当のキーと関連づいた値が削除できます。その後にキーと値を追加します。下記の例では、先ほどと同様“red”:”crab”を削除して、“black”:”shrimp”を追加します。
animals ={"brown":"monkey","red":"crab","green":"crocodile"}
animals.pop("red")
animals["black"] = "shrimp"
print(animals)
'''
【実行結果】
{'brown': 'monkey', 'green': 'crocodile', 'black': 'shrimp'}
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